こんにちは、福岡市那の川にある捻挫治療も行っておりますモアはりきゅう整骨院です!
当院については「こちら」もご覧ください。
足関節捻挫はスポーツによる急性外傷として最も頻度が高いです。
足関節は脛骨、腓骨、距骨の3つの骨より成り立ち、外側は前距腓靭帯、後距腓靭帯、踵腓靭帯で囲まれています。
内側は三角靭帯という強い靭帯で守られています。
足関節は内反方向に可動性が高い関節ですべったり、足の上に乗ったりすると、急激な内反が矯正され外側にある前距腓靭帯などが伸びたり断裂したりします。
足関節捻挫といっても損傷の程度が3段階に分けられます。
1度・靭帯の微細損傷や軽度の圧痛があるが
ちょっと捻った程度であるため、2~3日で歩行や軽い走行も可能な状態。
2度・靭帯の部分断裂で圧痛、腫脹が強く
歩けるが走れない。テーピングや装具、固定が必要な状態。
3度・完全な靭帯断裂で圧痛、腫脹、熱感、皮下出血が強く
自分で歩くのがやっとです。ギプス固定をして
完治するまで1~2か月な状態。
初回受傷時に適切な固定や安静期間を設けないと、関節の動揺性が残り、慢性繰り返しの捻挫の原因になるので注意しましょう!!
まず、軽くでも捻ったり、足関節に痛みや熱感を感じた場合は、アイシングし、安静にした上で受診し状態を把握してください。
当院でも捻挫で受診される学生さんや、一般の方も多々おられます。
テーピングや包帯固定、ハイボルテージ高周波などを用いて治療を行います。
少しでも捻って足首が痛いと感じられましたらお気軽にご連絡下さい!!