こんにちは!平尾モアはりきゅう整骨院です!

 

 

今日は小児期の猫背についてお話します。

 

1980年の調査によると幼稚園児や小学生の猫背の割合が2割未満だったのに対し、

 

2010年以降では子供の4割弱が猫背と言われています。

 

実はとても大変な事態なのですが、本人はそれほど大変だと思っていない事がほとんどです。

 

関節や筋肉などがまだ成長期の子供(幼少期)が常時猫背の姿勢でいると、

 

成長段階で背骨や筋肉などは猫背姿勢のままで成長してしまい、

 

大人になってから猫背を改善しようにも中々改善をするのに苦労します。

 

子供が猫背になると下記のような悪影響を及ぼす危険がございます。

・集中力・学力の低下

・運動能力の低下

・身長が伸びない

・社交性に問題

・肥満になりやすい

・新陳代謝が悪くなる

・首、肩のこり、頭痛

 

猫背になる事で肺が背筋に圧迫されます。すると、体内に取り入れられる酸素の量が少なくなります。

 

そうなると脳が酸欠状態になり、集中力が低下し、勉強していても身にはいらなくなります。

 

肥満に関しても運動時に取り入れられる酸素量が少ないため、エネルギーの消費率が低くなります。

 

ですので猫背と肥満が大きく関係しているのです。

 

背筋・腹筋が弱くなり、内臓が下がってしまいます。内臓が正常な位置にないことで、基礎代謝も下がってしまいます。

 

その結果脂肪を燃焼しにくい体になってしまいます。

 

運動でも正しい姿勢ができないので肩甲骨の動きが悪く、バランス良く反ることができません。

 

それにバランスが悪いことで、疲れやすくもなります。

 

そして猫背が原因でおこる身体の不調のなかでも、最も多いものが「肩こり・首こり」です。

 

猫背は背中がまるくなり、首と顔が前に出ます。

 

この姿勢は、「肩や首の筋肉に負担」が、かかります。

 

筋肉に負担がかかり、血行も悪くなり、肩こり、首こりの原因になるのです。

 

頭は体全体で支えてるものですが、猫背の場合は「首」で支えることになります。

 

よって首に負荷がかかり、首がこりやすくなるのです。 

 

モアはりきゅう整骨院では、小児猫背矯正にも力をいれております!