こんにちは!福岡市中央区平尾のモアはりきゅう整骨院です!
前回は肉離れについてお話しましたが、
今日はもし肉離れになった時の対処法についてお話します。
まず肉離れを起こした時の症状は、
患部が内出血をする、患部を手で押さえていないと痛みで動けない、
足が痛くて床につくこともできない、何もしていなくても痛みが続く
といった症状が現れます。
筋肉の損傷の程度(3段階)によって現れる症状も変わってきます。
第1段階=軽度
部分的に小規模の断裂が生じるケースです。
痛みはありますが、自力の歩行が可能な状況です。
第2段階=中程度
筋繊維の一部断裂で、筋膜の損傷・皮下内出血
が発症しているのが通常で自力歩行が難しくなります。
第3段階=重症
かなり重傷の肉離れで筋繊維に部分断裂が深く、患部を押さえていくと陥没が確認できます。
この段階になると自力歩行はほぼ不可能となり、痛みも非常に激しい激痛を伴うようになります。
肉離れを起こした際にその場でできる対処法は、
1、安静 ケガをしたところを動かさず、安静にして、無理にカラダを動かしたりしないで下さい。
2、冷却 患部を氷で冷やして痛みを緩和、血管を収縮させて内出血や炎症を抑えます。
3、圧迫 圧迫により患部の出血をコントロールすることで、腫れを軽減させることができます。
4、挙上 できるだけ患部を自分の心臓より高い所に持ち上げます。こうすることで内出血を防ぎ、痛みを緩和することがです。
負傷直後に対応する事で、治療期間も変わってくるので、
負傷した場合は必ず行って下さい!