こんにちは!福岡市中央区平尾のモアはりきゅう整骨院です!
あなたは「ため息」と聞いて、どんなイメージを抱きますか?
何かとストレスの多い現代社会では、”つい、ため息をついてしまう”ということは、誰にでもあることだと思います。
「はぁ~」と息が漏れる音を耳にするだけで気が滅入ってしまうこともありますよね?
「ため息をつくと幸せが逃げる」という言葉があるように、ため息にはどちらかというとマイナスのイメージがありますよね。
しかし、体の機能の面から見ると、ため息はとても役に立ち「幸せが逃げる」どころか、
むしろ「体にいいもの」=「必要な行為」です。
忙しい状態や緊張した状態が続くと、私たちの呼吸は浅くなりがちです。
また、ストレスや悩み事があると、人は下を向いていることが多く、姿勢も悪くなります。
そういう時も無意識に呼吸が浅くなります。呼吸が浅いと、全身に十分な酸素が行き渡りません。
そうすると、体が酸欠状態になり、疲労物質が増加してしまいます。この状態を改善するのが、ため息として現れます。
また、ため息が出る時というのは、悩みやなんらかの問題を抱えている時です。
こういう時は呼吸が浅くなったり止まりがちになり息苦しくなるために、ため息をする事で整えようとしているのです。
ため息は自然と多くの酸素を取り込むことが出来ます。
内臓の働きが活発になり、血行がよくなり、疲労回復にも効果を発揮します。
さらに脳内ホルモンの分泌を促進し、リラックス効果を与えてくれます。
ため息は体が求めている行為です。ため息がでそうになったら、我慢をしないで思いっきりする! これが1番大事です。
といっても周囲にあまりいい印象は与えないとおもいます。
そんなつもりはなくても、場の雰囲気が悪くなったり、周囲にストレスを与えることもあります。
周りへの配慮も考慮し、ため息を上手に活用しましょう!