こんにちは!平尾モアはりきゅう整骨院です!

 

今日はこむら返りが実際に起きた場合の対処方法をお話します。

 

こむら返りが実際に起きたらどう対処したらいいのか分からない方の為に、こむら返りの応急処置について説明していきます。

 

こむら返りが起こったら痛くて立っていられなくなります。

 

つった方の足は膝から曲げることも困難で伸ばした状態で座り込んでしまうことがほとんどでしょう。

 

ここで応急措置を施す施さないで、その後の回復に大きな差が出ます。

 

適切な応急処置を即座に施せば施すほど回復は早く、運動を再開出来るのも早いでしょう。

 

基本的に応急処置はRICE処置(R=安静・I=冷やす・C=圧迫・E=挙上)が適当です。

 

ただしこむら返りの場合は出血はほぼないので圧迫する必要はないので、これは省きましょう。

 

代わりにストレッチを入れた方がいいです。CをSに変えてRISE処置といいいます。

 

まずは安静にし患部を冷やします。そして筋肉が異常に収縮しているわけですから、伸ばしてあげましょう。

 

伸ばすときは一気に無理矢理伸ばすと筋肉組織が損傷し、肉離れに発展してしまうこともあるため慎重に行って下さい。

 

 

伸ばし方は足の親指を持って(つま先でも可)、足を頭の方向へ近づけようとするとふくらはぎの部分が伸びます。

 

反動は付けずに深く伸ばすようにすると効果的で、しばらくすると痛みが引いて緊張が解けるでしょう。

 

痛みが引いた直後は極力運動を再開せず、しばらくは歩いたりジョギング程度の軽い運動までにしておき、

 

入念なストレッチでクールダウンをするようにしましょう。