こんにちは!福岡市中央区平尾のモアはりきゅう整骨院です!
今日は『指の間(特に中指と薬指、人差し指と中指)』が痛い場合です。
この場合はモートン病があげられます。
足指の骨の間にできる神経のこぶのようなものが、歩くことでさらに圧迫されて痛むようになります。
モートン病の見分け方は
- 歩行中の踏み返し時に(つま先に体重が移動して蹴り出す動作)に痛みやしびれが生じる。
- 歩いていてしばらくすると痛みやしびれが出る。
- 中指と薬指の付け根を押すと痛い
- 安静にしても痛みが続く
主な原因は
1 幅の狭い靴、ヒールの高い靴
幅の狭い靴を履くと、足指の骨の間にある神経のこぶが圧迫されて炎症を起しやすくなります。
また、ヒールの高い靴を履く場合、この位置にかかる荷重が大きくなり炎症を起しやすくなります。
2 横アーチの減少
この足の横アーチが崩れると体重がかかった時に、神経のこぶが押しつぶされるような状態となり痛みを引き起こします。
3 ランニングや長距離の歩行
ランニングのように常に足指の付け根に衝撃を受けるような運動や、
旅行等での歩き過ぎがきっかけとなって足裏に炎症を起こし、
炎症により腫れが神経のこぶを圧迫して痛みを引き起こす場合もあります。
自分でできる予防は、適切な靴選びになります。
ハイヒールやパンプスなどのカカトの高い靴、また、前足部分が窮屈な靴の使用をやめましょう。
とにかく、前足を窮屈な状態にしてしまうと、中足骨周辺の神経を圧迫してしまいます。その結果、モートン病は悪化します。
自分の足に合った適切なシューズを履き、安静にするよう心がけましょう。